当社にご依頼くださるお客様の多くは、「困った！」を解決するために、ご連絡をくださいます。何に「困って」らっしゃるのか。それは試作品の難易度であったり、納期であったり理由は様々ですが、せっかく当社なら「解決できるかも？」と思ってご連絡をくださってるのですから、何としてでも対応させて頂くのが、私たちの責務だと思っています。弊社だけでは解決できない場合は、協力会社と協力し求められた製品を、必要とされる日までに完成させる。
そのためにも、社内の加工現場のスタッフとのコミュニケーションは欠かさず、日々お互いの意見を交換しあったり、他の加工屋さんとも密に情報交換を行い、新しい加工などの最新情報も勉強しています。さらに、加工技術に関する知識を身につけておくことで、いちいち確認しなくてもご依頼内容をお聞きしただけで、すぐにお客様に返答できるなどスピーディーな対応が可能になります。
お客様に対して、絶対「できないとは言わない」という考えは、社内全体で統一しているもの。「できるための工夫」をすることや、その体制は既に確保していますし、加工スタッフたちも日々技術を磨いております。
また、一度お取引を頂いたお客様とは末永くお付き合い頂けるよう、ニーズの的確な把握にも努めており、技術提案も心がけておりますので、「困った」ことがございましたら、ぜひご相談頂ければと思います。
いくら形状として高い完成度の試作品を仕上げたところで、塗装を疎かにしてしまっては全てが台無しになり、お客様からの印象も大きく変わってしまいます。だからこそ、例え納期が短くともそれに甘えることなく、細かい部分にまでこだわって仕上げるよう、努めています。
また仕上げた完成品もオーダーに沿っているか、第三者の目でチェックするダブルチェック体制の確保や、日々の“報告・連絡・相談”…いわゆるホウレンソウを密に行うことで、短納期・高品質を実現できるようにしています。それでも時に、起こってはならないミスが生じてしまった場合は、迅速に修正対応を行い、同じミスが二度と起こらないよう、メンバー全員で情報を共有。何故そのミスが起こってしまったのか、業務を根本的に見直すことで、ミスの再発防止に全力で努めています。
全員が「高い品質の製品をお客様にお届けしたい」という思いで取り組んでいることもあり、チームワークも抜群です。このチームワークの良さがあれば、お客様からのどんなオーダーにも、お応えしていけると思います！
何が何でも、お客様のご要望には100％以上の力でお応えするために全力を尽くす…そんなしぶとい会社です(笑)。
このしぶとさの裏にあるのは、スタッフがみんな負けず嫌いなんだと思います。営業もしかり、現場スタッフしかり。「NO」という言葉を口にするのが嫌いな集団。それだけに、任された仕事は他人を頼るのではなく、何としてでも自分がやりぬく、という意識で取り組んでいます。
私の場合は技術力の向上にも繋がる“趣味”を持つようにしていて、普段から工芸品や模型をつくったり、生物標本の作製をすることで、手先がより器用になるように努めています。あとはいつ、どんなオーダーがあっても対応できるよう、ケガ無く過ごそうと(笑)。
難易度の高い上に、短納期の試作品を任されるのは、技術者として信頼されているということだと思っています。営業がお客様から持ち帰ってきた難しい案件を「山口ならできるよね？」と言われると、なにくそ！と思いますね。とはいえ、私だけが出来ても会社全体にとっては微々たるもの。自分が身につけた技術を後輩たちにも共有していき、現場全体の技術力向上にも力を入れています。
全員がどんな依頼にも対応できる、そんな体制の強化に日々努めていますので、これからもどんどん、当社に無理難題をご相談ください。
日興精機株式会社
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